「いらっちゃーいー、いらっちゃい〜!あかね商店ですよ。
いいもの取り揃えてございまスー」
ここのところ毎日繰り広げられる、『いいもの合戦』。
ごっちゃんはおもちゃやヒヅメは飼い主から毎日手渡しで貰うので、朝いちの競争ではあかねに軍配が上がる。(あかねのコングとヒヅメはベッドに入れてある)
コングであげるおやつタイムはお互い見せびらかして食べるから、近い距離で顔を見合わせながら食べる。一見、仲よさそうだけど全然そうじゃない。
二匹が寝てる時間とおやつの時間が一番静かだ。
後は大概、どちかが「う〜う〜」唸ってるか「ぎゃうぎゃう」吼えてるかでとても賑やか(うるさい)。
二匹は毎日殴り合いのケンカをしているけど、幸いいまのところケガはしていない。
あかねに見せるごっちゃんの歯むき出しの顔はとても怖いが、飼い主が「ごっちゃん!」と呼ぶと嘘のように清らかな顔で振り向く。これには驚いた。
ごっちゃんは最近、役者になったようで、あかねの前で飼い主にベッタリ甘える。
ボール遊びもきちんと拾って持ってきて、飼い主に渡す。
(あかねのいるほうに放ると大急ぎでボールを取り返して、飼い主に持ってくる。
あかねはちょっとかわいそうだけど、今は仕方が無い…これから先は??うーん、考えるとコワイ)
スワレ、マテ、フセもきびきびとやってみせる。
なんかキリッキリッしてて軍隊っぽい。
これがあかねに手本を見せているのか、飼い主との親密さをあかねに見せ付けているのかは不明だけど、あかねが家族の仲間としてごっちゃんに認められたら、良い見本になると思う。
でも、「おさんぽ!」って言って谷岡ヤスジの世界で(気まくりあがる)喜ぶのは、やっぱり大げさだと、飼い主は思うよ。ごっちゃん。
昨日の「ドリフト犬」のところで、絵がつたなくて状況があまり理解されたいないのではと思ったので。補足です。